2023年12月22日 04:00更新
上越海上保安署は管内の沿岸でサザエなどの密漁者の取締りを実施し、今年は26件、28人を検挙しました。
上越海上保安署の取締りは1年を通して糸魚川市、上越市、柏崎市の海岸で行われています。今年は漁業法違反の疑いで28人が検挙されました。去年に比べ、検挙人数は4人増えました。このうち県内在住者が21人、県外在住者が7人でした。
令和5年に管内で押収された漁獲物は以下の通りです。
■サザエ 1134個(78.3キログラム)
■カキ 239個(39.8キログラム)
■ナマコ 10個(1.02キログラム)
■アワビ 2個(0.43キログラム)
■ワカメ 7.2キログラム
密漁者が採捕した漁獲物は水産資源保護のため、すべて海に戻されました。漁業法では漁業権又は漁業協同組合の組合員の漁業を営む権利を侵害した者に、100万円以下の罰金が科せられることになっています。
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