2023年12月19日 15:10更新
暖房器具を使う機会が増える時期に合わせ、頸北消防署の職員が19日(火)、上越市立はまっこ保育園の園児に腹話術を通して火の用心を呼びかけました。
消防職員「ストーブの上に洗濯物を干すと・・・?」
消ちゃん「火事になっちゃうってことでしょ」
腹話術で火の用心を呼びかけたのは、頸北消防署の職員とサンタクロースの服を着た人形の「消ちゃん」です。
消ちゃんは、はまっこ保育園の園児およそ150人に、火災を起こさないために「3つの誓い」を守るよう話しかけました。園児は「ぼくたち、わたしたちは、火遊びは絶対にしません」などと誓いました。
このあと園児は消防車を見学し、子ども用の防火服を着る体験をしました。火の用心の呼びかけは、頸北防火管理者協会が4年前から管内の保育園で行っています。
園児
「消防士と一緒に遊んで楽しかった」
「消ちゃんと一緒に写真を撮って楽しかった。ママとパパに『ストーブの上に洗濯物を干しちゃだめだよ』って言う」
頸北消防署 馬場智大さん
「子どもたちに分かりやすいように火の用心を伝えられたらと、消ちゃんと一緒にはまっこ保育園に来た。ストーブを使う時、周りに燃えやすいものを置かないなど、火の取り扱いに気を付けてもらえたら」
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