2023年12月18日 16:59更新

冬型の気圧配置の影響で、上越地方は17日（日）から18日（月）にかけて山沿いだけでなく平野部でもまとまった雪が降りました。この後も雪の日が続く見込みで、週の後半はさらに強い寒気の影響を受け大雪になる可能性があります。

18日（月）午前10時の時点で、積雪は安塚で15センチ、高田で7センチを観測しました。気温も上がらず、妙高市関山では未明にマイナス1.8度を観測しこの冬一番の寒さとなりました。今朝は雪の影響で、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの一部の列車が遅れるなど通勤通学にも影響が出ました。

高校生
「きょう いつもより10分早く出た」
「10分くらい電車待った。足が濡れて寒い」

高田地区では朝から住民が除雪作業に追われていました。

新潟地方気象台によりますと、今夜からあす朝6時までの12時間に予想される積雪の量は、平野部で最大5センチ山沿いでは最大10センチの予報です。また、長岡市の気象予報会社スノーキャストによりますと、今週木曜日の夜から週末にかけてさらに強い寒気の影響を受ける予報で、大雪になる可能性があるということです。スノーキャストでは大雪による交通への影響などに注意するよう呼びかけています。