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猛暑の影響は?酒蔵で新酒しぼり作業

2023年12月16日 10:04更新

今年夏の猛暑でコメ作りに大きな影響が出た中、新米を使った日本酒のしぼり作業が、上越市吉川区のよしかわ杜氏の郷で今月から始まりました。できばえはどうでしょうか。

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新米を使った日本酒のしぼり作業は、毎年この時期、上越市内の各蔵元で行われます。このうち「よしかわ杜氏の郷」では、地元産の五百万石、こしいぶきを使って先月から日本酒を仕込んできました。

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今年は夏の猛暑と水不足のため、コメの粒が固いということで、洗米作業に苦労したということです。

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よしかわ杜氏の郷 小池善一郎杜氏
「コメが水を吸わない。これほど悩まされたことはない」

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酒は純米酒や吟醸酒など、特徴にあわせて3週間から1か月間仕込んだあと、今月4日からしぼり作業が始まりました。15日は主力商品の「大辛口」です。仕込みの最終段階「もろみ」がしぼり機に送り込まれると、原酒が出てきます。猛暑だった年の出来具合は、どうでしょうか?

よしかわ杜氏の郷 小池善一郎杜氏
「酒の味に関しては変わらない。仕上げていくのが私たちの務め」

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原酒は、熟成させたあと来年7月以降に販売される予定です。

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