2023年12月15日 17:36更新
スキーシーズンを前に、妙高市のスキー場の無事故を願う安全祈願祭が15日(金)、妙高市関川のスキー神社で行われました。市内4つのスキー場では、今シーズンからの新たな取組みとして自動改札式のICゲートが導入されます。
安全祈願祭は毎年12月15日に、妙高ツーリズムマネジメントと妙高スキークラブが行っています。観光協会や市内のスキー場関係者などおよそ50人が集まり、今シーズンの無事故を祈りました。
妙高ツーリズムマネジメントによりますと、市内にある8つのスキー場の昨シーズンの入り込みは54万人でした。今シーズンはコロナ禍前と同規模の70万人を目指します。
妙高ツーリズムマネジメント 引場良男 会長
「コロナ前の入り込みが第一の目標。妙高エリアでは多いときは100万人来ていた。インバウンド客の獲得を第一に考えなければ」
今シーズンは新しい取組みとして、妙高高原地区の4つのスキー場に自動改札式のICゲートが導入されます。関係者はサービス向上で、観光客の呼びこみにつなげたいと期待を寄せています。
妙高ツーリズムマネジメント 引場良男 会長
「ICゲートシステムの導入で妙高高原ファンやリピーターに宣伝してもらい、たびたび足を運んでもらいたい」
なお、一部のスキー場は今週末からのオープンを予定していましたが、市内のスキー場は雪不足のためオープンが延期されています。詳しくは各スキー場のホームページで確認してください。
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