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若年層の「献血離れ」進む 新井高校生が献血を呼びかけ

2023年12月11日 17:17更新

県内では、10代から20代の若い人の献血が少ない傾向にあります。いわゆる「献血離れ」です。こうした中、県立新井高校の生徒が10日(日)に新井ショッピングセンターで献血の協力を呼びかけました。

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献血をよびかけたのは、新井高校の保健委員10人です。

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新潟県赤十字血液センターによりますと、先月1か月間に、県内では7841人から献血の協力がありました。一方、10代と20代は1291人で、全体の16パーセントほどに留まっています。いわゆる「献血離れ」とよばれる傾向が、ここ数年指摘されています。

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新潟県赤十字血液センター 野上修 推進一課長
「今献血をしている50代~60代が今後できなくなる年齢になると、今の10代~20代が主力になる。若い人からの協力が増えてほしい」

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センターでは、献血離れの原因のひとつとして、コロナ禍だった約3年間に献血バスを学校に配車できなかった状況があるとみています。

高校生
「学校の授業で『若い人の献血が少ない』と聞いた。高校生が声がけをすることで、近い年齢の人が参加しやすくなってほしい」

この日は、高校生が呼びかけた結果、目標58人に51人から献血の協力がありました。

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なかには、みずから献血した生徒もいました。

献血に協力した生徒
「1年生のときから呼びかけ活動をしてきて、自分もやってみたい気持ちになった。自分の血で誰かを助けられるのはうれしい。もっと多くの人に献血に協力してほしい」

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