2023年11月29日 21:47更新
妙高市は29日(水)、新型コロナワクチンの個別接種で小児用ワクチン接種の対象者である市内の11歳の児童に対し、12歳以上対象のワクチンを誤接種したと発表しました。
市によりますと、児童は11月28日(火)に保護者と一緒に医療機関を訪れました。この医療機関での新型コロナワクチンの接種対象年齢は12歳以上でしたが、予診票の年齢欄の確認が不十分のまま接種。翌日、医療機関が誤りに気づき、保護者に謝罪と説明をしました。
児童は頭痛等の副反応があるということですが、今のところ重大な健康被害はないということです。
同日、医療機関が市へ報告し、市から保護者へ連絡して健康状態などの聞き取りを行いました。市は今後も引き続き健康観察を行うということです。
市は再発防止について、医療機関に受付時や問診時、接種時に予診票確認の徹底を周知すること、また接種券送付時の封筒や書類に、年齢により接種可能な医療機関が異なることを、分かりやすく表示するということです。
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