2023年11月28日 13:49更新
12月に開かれる全国中学駅伝大会に、上越市立中郷中学校男子チームが、県の代表として上越地域から23年ぶりに出場します。チームは27日(月)に上越市の中川市長を訪ね、「10番台を目指したい」と意気込みを伝えました。
中郷中学校 駅伝部の男子チームは、11月2日に小千谷市で開かれた県中学校駅伝大会で初優勝を果たし、全国大会への切符を手にしました。
11月2日 県大会
中郷中学校にとっては初めての快挙で、上越地域からの出場は妙高村立妙高中学校が出場した平成12年以来、23年ぶりとなります。
27日(月)はメンバー9人が中川市長を訪ね、大会への意気込みを伝えました。
メンバーの1人は「北信越大会(5位)では、ラストのラストまで粘ることができず、後ろの選手に抜かれてしまったので、全国大会ではラストのラストまで粘って、次の走者にたすきを渡し、衣錦還郷(いきんかんきょう)の気持ちを忘れずに頑張ります」と話しました。
全国大会には48チームが出場し、6区間18キロを走ります。本番のコースは、これまでの大会のような起伏のあるコースと違い、芝生で平坦だということです。
山﨑玲士キャプテン
「起伏のあるコースは得意だが、平坦なコースはほかの学校も強い。学校にある芝の500メートルコースで練習している。そこに対応して勝てるチームを本番までに作っていきたい」
中川市長は「皆さん一人ひとりが目標に向かって頑張ってください」と激励しました。
山﨑玲士 キャプテン
「目標は10番台。北信越大会で負けた学校に必ず勝つこと。負けて悔しかったので、悔しさを力に変えて全国大会は頑張りたい」
関原駿 監督
「気合と根性で走るのが『中郷魂』。アンカーの子が笑顔でゴールに入ってくれたら1番うれしい」
全国大会は12月17日に滋賀県の希望が丘文化公園で開かれます。
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