2023年11月24日 16:54更新
上越市稲田にある和菓子店「かなざわ総本舗 稲田本店」は、川渡餅の販売日に、生クリームをたっぷりのせた新商品「霧立餅(きりたちもち)」を販売します。現在、予約を受け付けています。
「川渡餅」は毎年11月30日と12月1日の2日間、高田と直江津の和菓子店で販売されている和菓子です。今からおよそ460年前(永禄4年)、上杉謙信が川中島で武田信玄と戦うその前夜に、兵にモチを配り、士気を高めた由来から川渡もちが生まれました。以来、謙信公の武勇にあやかり、無病息災の願いを込めて、毎年この時期に食べられています。
川渡餅は通常、つきたての餅をこしあんやつぶあんで包んでいます。いわゆる「あんころ餅」と呼ばれるスタイルですが、かなざわ総本舗が販売するのは、見た目もビックリの新商品「霧立餅」です。
川渡餅が見えないくらい、たっぷりの生クリームがのっています。和菓子の王道であるあんこと、洋菓子の要素として欠かせない生クリームの両方の甘さが存分に楽しめる商品です。武田信玄との決戦の場となった川中島に霧が立ち込める様子を生クリームで表現しネーミングしたということです。
かなざわ総本舗 代表取締役社長 金澤一輝さん
「ありそうでなかったコラボが見事にマッチして、ボリュームたっぷりの食べ応えとなっています」
この商品は11月30日(木)、12月1日(金)の2日間限定で、かなざわ総本舗稲田本店で販売します。価格は6個入り1296円(税込)です。現在、稲田本店で予約を受け付けています。商品は数量限定で、なくなり次第終了となります。
かなざわ総本舗 稲田本店
■住所:上越市稲田4-11-5
■営業:9:30~17:30
■問い合せ:TEL025-522-5500
■ホームページ:http://www.syutujin.com/
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