2023年11月15日 10:38更新
妙高市関山にある教育施設「国立妙高青少年自然の家」が新たに圧雪車を購入する費用の一部やイベント開催費用の支援を求めて、9月からクラウドファンディングを行っています。クラウドファンディングサイト「Good Morning」で、11月19日(日)まで支援の申込みを受け付けています。
国立妙高青少年自然の家は四季折々の自然体験を子どもたちに提供している教育施設です。
施設がある妙高市関山は、冬になると積雪2メートルを超える豪雪地帯で、その雪を活用した自然体験活動プログラムを子どもたちに提供しています。
ふかふかの新雪を利用した深雪体験やスノーシューハイク、圧雪した場所で行うクロスカントリースキー、ソリ遊び、チューブ滑りなどがあり、これまでも多くの子どもたちに喜ばれてきました。
しかし、圧雪するために使用していた圧雪車が昨年度に故障してしまい、まったくエンジンがかからない状態になってしまいました。すぐに修理するために見積もりを取りましたが、同施設の年間予算額では支払える金額ではありませんでした。しばらくは近隣のスキー場にお願いしたり、圧雪車を借りて対応してきましたが、今シーズンは圧雪のめどが立たず、プログラムの実施が見通せない状況となってしまいました。そこで、新たに圧雪車を購入する費用の一部などの支援を求めて、9月からクラウドファンディングをスタートしました。
目標額は圧雪車の購入費用の一部や来年2月に予定している記念イベントの開催費用などを合わせた130万円です。11月13日(月)現在、62人の支援者から85万5000円の支援が集まっていますが、目標金額までまだ達していません。
返礼品は支援の金額に合わせて寄付金受領書やコミュニケーションマガジンをはじめ、記念事業の参加、圧雪車乗車体験などがあります。詳しくはクラウドファンディングサイトで確認してください。
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