2023年11月09日 16:26更新
秋の火災予防運動が9日(木)から始まりました。これにあわせ上越カトリック天使幼稚園の園児などが、高田「四・九の市」と本町商店街で火の用心を呼びかけました。
火の用心を呼び掛けたのは、上越カトリック天使幼稚園の年中と年長園児58人です。
園児は「火の用心」の法被に身を包み、拍子木を鳴らしながら「付けようね みんなを守る住警器」、「火の用心 マッチ1本火事の元」などと呼びかけ、四・九の市や本町商店街をまわりました。
園児
「火事にならないように言った」「(予防呼びかけ)できたと思う」
園児に同行した上越南防火管理者協会は、住宅用火災警報器の点検を呼び掛けるチラシを配りました。
上越南消防署 加藤良文 署長
「火災をいち早く発見するための住宅用火災警報器は定期的に点検し、10年を目安に交換をお願いしたい」
警報器の点検は、ボタンを押すかひもを引っ張ることで、作動が確認できるということです。上越地域消防管内では、今年、10月末までに、住宅火災が14件、野焼きなどによる火災が21件、発生しています。
8日(水)上越市寺町3で発生した火災
8日(水)は、上越市寺町3丁目で住宅火災が発生し1人が亡くなりました。
上越南消防署 加藤良文 署長
「これからの季節は暖房器具を使い始める。点検して、ストーブの周りには燃えやすいものを置かない、コンセント周りの清掃をする、不必要なプラグは抜く習慣づけをしてほしい」
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