2023年11月09日 16:20更新
百万本がゆれるメロディ!
国道8号線近くの関川河川敷にあるコスモス畑で9日(木)、上越市立春日新田小学校の児童がコンサートを開きました。
コンサートは、花畑を管理する市民団体リバーサイド夢物語が春日新田小学校と一緒に毎年開いています。
9日(木)は4年生62人がこの日のために練習してきた歌や楽器の演奏、3曲を披露しました。会場には地域の人や近くのこども園などからおよそ300人が訪れ、秋晴れのもと音楽を楽しんでいました。
コスモス畑は今年、種まきを増やしておよそ8ヘクタールに広がりました。河川敷など全長1.2キロにわたって、100万本のコスモスが咲いています。
児童はこれまでに、河川敷でのゴミ拾いやコスモスの種まきなどにも取り組んできました。
児童
「お客さんが喜んでくれてうれしかった」
「緊張したけど、成功してよかった。強い風が吹いて心配したけどきれいに咲いてよかった」
「こんなにいっぱい咲くと思わなかったのでうれしい。来年もコスモスでいっぱいになってほしい」
保護者
「とてもよかった。歌声に元気をもらった」
リバーサイド夢物語 塚越秋三さん
「天気もよく、子どもたちや保護者もたくさん来てくれていい日だった。『子どものときこんなことをやったね』と思い出に残ってくれたら。子どもたちが『まちを元気にしたい』と言っているので、そんな仕組みが作れて、大人が協力していけたら」
コスモスの花は今月末まで楽しめるということです。リバーサイド夢物語では、今後、河川敷にあるサクラの木の手入れなども行っていくということです。
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