2023年11月02日 17:16更新
2日の上越地方は、日中曇りながらも10月中旬から下旬並みの陽気となりました。3日は高気圧に覆われる見込みでさらに気温が上がる見込みです。
2日の各地の最高気温は、高田20.6度、安塚19.8度、妙高市関山21.1度と、いずれも平年より2度から5度も高くなりました。
高田城址公園では、サクラの葉が色づいて、秋の気配が広がっています。穏やかな陽気のなか、のんびり散策を楽しむ人の姿が見られました。
子どもをつれた女性は「あたたかい。過ごしやすい。こんなに紅葉になっているとは思わなかった。雪が降るまで何回か来ないと…もっと紅葉もきれいになりそう。」と話していました。
上越市北本町の陀羅尼八幡神社では、3日から恒例の「紅葉まつり」がはじまります。境内には約50本のモミジのほか、イチョウやケヤキがあります。モミジは色づき始めたばかりですが、参道には行灯が設置され、3日午後6時からライトアップされます。
それにあわせて、和太鼓やジャズの演奏、そしてワインなどがふるまわれます。
気象台によりますと、上越地方は3日さらに気温が上がり、高田の最高気温は9月中旬並みの27度と、夏日が予想されています。
陀羅尼八幡神社によりますと、今年の紅葉は遅れ気味で、見頃は1週間後になりそうだということです。
ライトアップは、紅葉に合わせて今月末まで延長できるよう準備をしているそうです。
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