2023年11月06日 12:08更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」。10月22日から放送の「古民家で癒し時間」後半では、日常から少し離れて、癒しの時間が楽しめる古民家を活用した店やスポットを紹介しています。
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【cafe Lilt】
上越市板倉区の山あいに廃材やアンティークなインテリアなどを活用して作られたシェアスペースがあります。
「cafe Lilt」はこのシェアスペースで営業しているカフェです。
この建物は明治時代に建てられた納屋で、以前のオーナーが改装を行い、カフェとして営業していました。その後、現在のオーナーに変わり、シェアスペースとして使われるようになりました。現在では、オーナーが地元の方と交流を深めようと、月に1~2回ほど居酒屋営業をしたり、占い師も利用しているそうです。
日本らしさが残りつつ、現代の建物にはない異空間が広がります。随所に残る古民家ならではの古めかしさからは、どこか懐かしさも感じられます。
リノベーションをした茅葺きの天井
カフェで提供しているメニューを紹介します。
旬の食材を使ったスープセットやマフィンをはじめ、笹団子、ちまき、ドリンクなどを提供しています。
スープセット(マフィン)650円(税込)/スープセット(ちまき)600円(税込)
※スープセットはマフィンまたは、ちまきを選択できます。
この日のスープは、上越産のバナナカボチャを使ったポタージュ。野菜はできるだけ上越産のものを使うようにしているそう。スープの中には細かくされたレンコンも入っているので、シャキシャキ食感も味わえます。上越の旬の食材を食べてもらいたいという思いから、季節に応じて使用する食材を変えています。
甘いものをイメージする方が多いマフィンも……
こちらではエダマメとベーコンを使用。エダマメの風味のほか、ベーコンやチーズ、ケチャップの塩味と酸味が感じられます。小麦粉が食べられない方でも食べられるように米粉を使用したり、植物性のチーズを使用するなど、いろんな方に食べてもらえるように工夫を凝らしています。
ちまき(単品)200円(税込)
炊き込みご飯のように具材が入ったおこわのようなイメージがあるちまき。しかし、笹の葉をめくってみると……
新潟県では白いもち米がメジャーで、白いちまきにきな粉をつけて食べるのが一般的だそう。お米そのものの美味しさが味わえて、優しい甘みのきな粉と相性抜群です。
オーナー 布施則子さん
「来店するときに楽しみにしてもらえるように、できるだけ上越産の旬の野菜を使ったメニューを用意してお待ちしております。普段とはちがう静かな山の風景や音を聴きに来ていただきたいです」
店舗情報
cafe Lilt
■住所:上越市板倉区猿供養寺357
■電話:TEL090-2988-1574
■営業:10:00~16:00
※11月までの営業。営業日はインスタグラムで確認。
■インスタグラム:@cafelilt
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