2023年10月18日 16:23更新
しあわせについて考える授業…
大人がドキリとするような学習に取り組んでいる上越市立直江津小学校の児童が、障がい者就労支援施設「北さくら工房」の利用者と一緒にアクセサリーや雑貨を作って、18日(水)、直江津の三・八の市で販売しました。
朝市で雑貨を販売したのは、直江津小学校の4年生27人と障がい者就労支援施設北さくら工房の利用者5人です。
店先に並んだのは、ビーズのストラップや造花をアレンジした置物など、4種類およそ60点と、北さくら工房の焼き菓子です。 雑貨やアクセサリーは、先月、児童と北さくら工房の利用者が一緒に作ったものばかりです。
買い物客
「孫が作ったものを買おうと思ったが売り切れていた」
「元気が良くていい。(利用者との)交流は子どものためにも良いと思う」
児童
「みんなに買ってほしくて作った。(買ってもらえて)うれしい」
「(利用者と)商品を作るとき、アドバイスを出した。楽しかった」
児童は今年度「しあわせ」について考える活動をしています。その中で、北さくら工房の利用者と、海岸清掃やなおえつうみまちアートの作品づくりなどを通じて、交流してきました。
北さくら工房 土田沙織さん
「障がいのある人への理解や、仲良く交流できて良い関りに。店を出して交流できることも良い経験になっている」
児童は利用者との交流を今後も続けていくということです。
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