2023年10月13日 16:32更新
ワイナリーで捨てられるばかりのブドウの枝を活用して、新しいアロマ商品を開発しヒットさせた、仙台市の経営者が持続可能なビジネスモデルをテーマに、11日(水)にJCVでビジネスセミナーを開きました。
講師を務めたのは、仙台市でアロマ・スプレーなど、香りの商品を製造販売する、グリーディー代表の浜出理加さんです。浜出さんは、地元のワイン醸造所が捨てていたブドウのツルを活用したアロマ商品「AKIU Style」を開発しました。商品コンセプトをワインのコクや渋みになぞらえたうえ、香りを「辛口」・「甘口」、容器は「ライトボディ」や「フルボディ」などと呼んでいます。
グリーディー 浜出理加代表取締役CEO
「(ワイナリーで)ブドウのツルが年間2トン廃棄されると代表に相談された。これがアロマのリード(拡散素材)に使えないかと雑談から生まれた商品」
こうした商品は、去年「ふるさと名品オブザイヤー」で地方創生賞を受賞しました。
グリーディー 浜出理加代表取締役CEO
「高単価のものを地元企業が受付に飾ってくれたり、商業施設が宮城を象徴するものとして飾って導入している」
セミナーの模様は12月3日から9日までJCVスペシャルで放送します。初回放送は3日の午後6時からです。
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