2023年10月03日 13:48更新
未来を担う子どもたちの教育に役立ててもらおうと、上越信用金庫が上越市内すべての保育園と幼稚園に絵本を贈ることになりました。絵本は上越市出身の絵本作家、川端誠さんと大塚いちおさんがすでに出版している4冊です。来週にかけて市内すべての保育園と幼稚園、67園に4冊ずつ贈られます。このうちなおえつ保育園では3日(火)に贈呈式が行われ、上越信用金庫の日馬直一理事長が代表の園児に絵本を手渡しました。
日馬直一理事長は「子どもたちの感性で楽しんでもらいたい」と話していました。園児は教室に戻ってさっそく絵本を楽しんでいました。この寄付は上越信用金庫がSDGsの取り組みを進める企業に融資する制度を活用したものです。上越信用金庫が企業に融資した金額の0.1%相当の額が、子どもたちの教育に役立てられる仕組みになっています。この制度を活用した寄付は3回目で、これまでオーレンプラザにおもちゃ、関根学園高校と上越高校にパソコンが贈られています。
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