2017年10月04日 12:33更新
越後・謙信SAKEまつりが、今月21日と22日に上越市の本町商店街で開催される。今年もこのまつりで限定販売される酒が完成し、4日にラベルが貼られた。
SAKEまつりで限定販売される酒は「車懸(くるまがかり)」。ラベルには馬に乗った上杉謙信の姿がデザインされている。
この酒は上越市と妙高市にある15の蔵元が、毎年持ち回りで仕込んでいる。もち回りという方法が上杉謙信が川中島の戦いで用いた戦術「車懸りの陣」に似ていることにちなみ「車懸」と名付けられた。
今年は浦川原区の新潟第一酒造が仕込みを担当。新潟第一酒造では浦川原産の酒米「五百万石」を使用し、1月から仕込みをはじめ2月に絞り瓶詰め、その後、安塚区の雪室で9月まで熟成させた。低アルコールの原酒で、無濾過なのが特徴。飲みやすく、冷酒がおすすめだという。
価格は720ml入り1本1,800円、800本限定でまつりの会場のみで販売される。
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