2023年09月05日 17:59更新
越後妻有の里山や棚田の美しい景観を駆け抜けるサイクリングイベント「ツールド妻有2023」が3日(日)に、今年もにぎやかに開かれました。
「ツールド妻有」は「大地の芸術祭」の開催に合わせて、自転車で作品などを見て回るアートツアーとして2006年に始まりました。今年は北は北海道から南は鹿児島県まで、上越市からは16人を含めて527人が参加し、スタート地点のミオンなかさとから120km、90km、70kmの3コースに分かれて走りました。
ツールド妻有ではタイムや順位を競うことはなく交通ルール守りながらそれぞれのペースで走ります。
参加者はコースの途中、大地の芸術祭の作品を鑑賞したり、9か所ある休憩所のエイドステーションでは地元の人から振舞われる手作りのおにぎりやソバ、きゅうりの佃煮などを味わっていました。
参加者
「声援が温かい。楽しく走ることができた」
「暑さで挫けそうになったが、道の端々で応援してもらい力になった」
「エイドステーションで食べた冷たいソバが身に染みた。走っていて、景色がキレイなので頑張れる」
地元の中学生
実行委員会 伊藤嘉朗 代表
「中学生からこんな感じで歓迎されると思わなくてうれしかった。ほかのエイドステーションでも若い人が見られた。人が新しく変わったり増えることによって、ツールド妻有が発展していくことがうれしい」
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