2023年09月04日 17:30更新
上越市議会の議場を使ったはじめてのコンサートが4日(月)に開かれ、市内の合唱グループが朗々と歌声を響かせました。
このコンサートは、市議会をもっと身近に感じてもらおうと、石田裕一議長の提案で実現しました。
出演したのは、市内で活動するゴスペル・グループ、JO. GRACE GOSPEL CHOIR((ジェイオー グレイス ゴスペル クワイア―)です。クワイア―は、聖歌隊という意味です。
合唱は30分間、アメージング・グレースなど、5曲を披露しました。4日は、9月定例会の初日でしたが、傍聴席には59人がコンサートを聴きに集まりました。
来場者
「初めて。まさか議場で。びっくりした。(傍聴経験)実は無い。時間外にやるならいいと思う。やってもらった方がいい。また機会があったら来たい」
来場者
「良かった。議場初めて。ゴスペルも初めて聞いた。真剣に討議する姿(時間あれば)見たい」
「素晴らしかった。両方関心があって。神聖、大事な所というイメージ。ちょこっと入るというわけにいかない。1回くらいは傍聴してみるのもいい」
石田議長(議場で傍聴席に向かって)
「ぜひ引き続き、このまま残って議会の様子も見てほしい」
コンサートが終わって本会議が始まると、傍聴席にいた人の半分ほどがそのまま残って、議会を傍聴していました。
議会事務局によりますと、去年の9月議会の傍聴者は、本会議の6日間あわせて、のべ48人だったということです。議場は天井も高く、歌声が響きますね。このあと、議会での議論も声高らかに市民の心にひびくよう、お願いします。
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