2023年09月02日 06:03更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」。8月27日から放送の「みんな大好きカレー特集!前編」では、懐かしい系のカレーから、ちょっと変わったカレー、刺激的な本格スパイスカリーまで、個性豊かなカレーを紹介しています。
※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。
【チャドカン】
清津峡を中心に十日町市内でバングラデシュカレーを販売しているキッチンカー「チャドカン」。
スパイスが素朴でシンプル、食材の美味しさを引き立ててくれるバングラデシュカレー。また、レモン果汁をかけて食べるのも特徴です。現地の食堂や家庭ではレモンが添えられて出てくるそうです。
オーナーの藤村真美子さんは2014年からおよそ1年半、青年海外協力隊としてバングラデシュで活動していました。その時、現地で食べたバングラデシュカレーに魅了されたそうです。藤村さんは大阪府出身ですが、十日町市の地域おこし協力隊としても3年間活動。地元野菜が美味しいことなどから、十日町の土地から豊かな恵みを感じ、十日町市内で出店することを決めました。
出店する際には、3種類のカレーが用意されています。この日はチキントルカリ、つなんポークキーマ、野菜トルカリでした。
メニューにあるチャドカンスペシャルは、野菜カレーといずれかの肉カレーを選ぶ合わせ盛りです。
チャドカンスペシャル 800円(税込) ※チキンと野菜
野菜カレーはマスタードシードとクミンシードが粒状で入っています。噛んだとき、口の中に刺激的な香りが広がり、野菜の柔らかな味わいを一層引き立てます。野菜は季節ごとに旬のものを使用。今回はジャガイモやユウガオ、ズッキーニ、トマト、モロッコインゲンが使われていました。
チキンカレーには国産の鶏もも肉を使っています。肉は先に焼いて、うま味を閉じ込めてからからほかの具材と一緒に煮込んでいます。また、独自にブレンドしたスパイスを使うことで、野菜カレーとは異なるスパイシーな味わいに仕上げています。
すべてのカレーには、ダルと呼ばれるレンズ豆のカレーが付きます。ダルは日本の定食で例えるとみそ汁のような存在で、口休めにもピッタリ。豆の優しい風味が口の中に広がります。
ほかにも、豚肉をワインで煮込んだカレーや、キーマカレーなど、5~6種類のカレーを日替わりで提供しています。
十日町の食材をふんだんに使ったバングラデシュカレー、カレーの新たな奥深さが感じられそうです。出店場所はフェイスブックとインスタグラムで確認できます。
オーナー 藤村真美子さん
「バングラデシュカレーは馴染みがないと思いますが、新しい食材の美味しさを楽しんでもらえると思います。十日町市と津南町が中心ですが、県内のイベントにも出店しているので、ぜひ1度食べに来てください」
店舗情報
チャドカン
■電話:TEL080-1278-2422
営業時間や出店場所は、フェイスブックまたはインスタグラムでご確認ください。
※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.