2023年08月30日 18:13更新
上越市吉川区の尾神岳で全国の大学生が出場するパラグライダー大会が30日(水)から始まりました。
大会に出場したのは、東京都を中心に山形県や兵庫県の7大学13人です。選手は、離陸場所となっている標高650メートルの尾神岳の頂上から、次々と飛び立っていきました。
競技は、自分の決めた着陸時間にどれだけ近づけるか競うものや、GPSを使って決められた場所を飛び、着陸場所までの早さを競うものなどがあります。うまく飛ぶには、上昇気流をつかむことがカギとなります。選手は、風速計などを使って風向きを確認しながら、離陸するタイミングを探っていました。
山形から参加
「最高。海がありこんなに開けているのは地元(山形)ではない。楽しく飛べた」
東京から参加
「ぶっちぎりで優勝目指している。(タイムを競うため)一番最初にあげて一番早く飛びたい」
尾神岳スカイスポーツ大会実行委員会 事務局 山本敏行さん
「コアなスポーツ。競技人口少しずつしか広まらないが、尾神岳に来てもらい、良いところだと毎年来るのを楽しみにしてくれたら」
4年ぶりに開かれたこの大会は、9月1日まで行われます。
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