2023年08月22日 10:05更新
色とりどりのLED電球を川に流して、夕涼みを楽しむイベント「青田川 灯りの夕べ」が19日(土)に上越市南本町で開かれました。
このイベントはコロナ禍のなか、住民を元気づけようと市民団体「青田川を愛する会」などが中心となって4年前にはじめました。この日は、南三世代交流プラザ裏の青田川沿いに、地元の上越市立南本町小学校の全校児童204人が作った、1100個の灯ろうが飾られました。
灯ろうはペットボトルや竹でできていて、夢や希望、平和を願うメッセージが描かれています。
そして午後7時、色とりどりのLED電球が川に流されると、近くにすむ人などおよそ600人が幻想的な眺めを楽しみました。
南本町小6年
「(灯ろう)魚とネコを描いた。きれいだった。(青田川)生き物がたくさんいて、きれいな川だと思う」
会場では、地元で活躍する歌とサックスのデュオ「桜フレンズ」が、ジブリ映画の曲などを披露し会場を盛り上げました。
また、イベントでおなじみとなった町家の格子窓に飾る影絵も展示されました。作ったのは、県立上越総合技術高校 建築環境科の3年生10人です。
上越総合技術高校 建築環境課3年
「今年の影絵は『日本昔ばなし』。どの物語の人物か小物などで探し当てて。孤軍奮闘している一寸法師を探し当てて楽しんで」
青田川を愛する会 本城文夫会長
「3世代の人たちが動く。皆さんの元気づくりができた。これが高田の風物詩になるように」
川下に流れたLED電球は網ですくって、ごみにはしないということです。
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