2023年08月10日 16:48更新
上越市三和区の北代ぶどう園では、例年より5日ほど早くブドウの直売がはじまりました。
北代ぶどう園では7軒の農家がブドウを栽培しています。 このうち「あまや農園」ではおよそ40アールの畑で20品種を栽培していて、8日(火)から早生品種の収穫が始まりました。
あまや農園の蓑輪若奈さんは「黄色っぽくなってくると完熟している。甘みがある」と無事収穫をむかえた喜びを語っていました。
品種はアーリースチューベンと、ヒムロットの2つです。アーリースチューベンは酸味が少なく濃厚な甘みが特徴です。
ヒムロットはみずみずしくさっぱりとした甘さが特徴です。どちらも種無しです。
今年は梅雨時に雨が多く病気が心配されましたが、雨よけの袋を早めにかけるなどの対策を徹底しました。梅雨が明けた後は、好天に恵まれて例年より5日ほど早くブドウが実りました。
値段はアーリースチューベンとヒムロットともに1キロ1000円(税込)。毎年、お盆のお供えやお使い物に人気が高いということです。
あまや農園の蓑輪さんは「今年もおいしいブドウが実りました。ぜひ、お早めにお買い求めください」と呼びかけていました。
なお、早生品種は数に限りがあるため、なくなり次第終了し、いったん閉園するということです。巨峰など次の品種の収穫を楽しみにして欲しいというお話でした。また、ブドウは状況が日ごとに変わるため電話で確認してほしいということです。
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