2023年08月10日 04:00更新
今月上越市で開催される「謙信公祭」の出陣行列に、今年も地元の中学生と大学生が出演して演武を披露します。本番前の最後の練習を取材しました。
今年の出陣行列には、去年より100人多い300人が参加する予定です。このうち、上杉軍の景勝隊と景虎隊には地元の春日中学校の生徒と、上越教育大学の学生あわせて17人が出演します。参加者は、甲冑をまとって行列に参加するほか、春日山交差点では出陣行列を盛り上げるための刀を使ったパフォーマンスを披露することになっています。
この日は最後の練習で、越後上越上杉おもてなし武将隊から指導を受けました。本番を想定した通し練習では、生徒たちは武将をイメージしながら機敏に動くことで力強さを表現していました。
生徒
「中学生としてことしが最後。しっかりとした姿を見せたい」
コロンビアから留学
「コロンビアでアニメ「るろうに剣心」を見ておもしろそうだと思った。(刀が)長いから難しい」
参加2回目の学生
「(去年より)武将になってきたと感じている。ことしはもっと威厳ある立ち居振る舞いで感動させたい」
出陣行列は、今月20日(日)の午後4時から山麓線で行われます。中学生たちの演武の披露は、午後4時10分ごろで春日山交差点で行われます。
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