2023年07月31日 12:58更新
上越まつり、直江津衹園祭のフィナーレを飾る御饌米奉納が29日(土)の夜、八坂神社で行われました。今年は4年振りに19町内全てが参加し大いに盛り上がりました。
御饌米奉納は、五穀豊穣、無病息災を願う直江津祇園祭を締めくくる神事です。今年はコロナ禍を経て4年ぶりに19町内すべてが参加し、完全復活しました。
参道前に各町内の屋台が到着すると太鼓やお囃子が一気に祭り気分を盛り上げます。町内を代表する若衆が米俵を担ぎ、およそ100メートルある参道を駆け抜け、本殿へ向かいます。
今年は、シャボン玉や紙吹雪のほか、安国寺伝統の水掛けといった屋台前でのパフォーマンスが解禁となりました。また多くの町内で、子どもたちも参加し、大きな声を出しながら御饌米奉納を盛り上げていました。
最後は八坂神社の宮元「あけぼの」が奉納し、7日間の衹園祭が幕を閉じました。
直江津地区連合青年会 池田保会長
「直江津は衹園祭がないと元気になれない。若い人や子どもたちが喜んでいてよかった。歴史ある直江津衹園祭の今年は1ページ。来年以降もこうやって続いていく」
直江津衹園祭御饌米奉納の模様は、8月11日(金・祝)午後6時からと、13日(日)午後8時から、JCV111chで再放送します。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.