2023年07月25日 11:50更新
上越野菜の魅力を学ぼうと、上越市の小学校7校の児童が育てたナスの審査会が22日(土)に行われ、初めて参加した安塚小学校が最優秀賞に輝きました。
この取り組みは、県産ナスの魅力をアピールするイベント「NIIGATAナスサミット」の一環として行われました。3回目の今年は、去年より4校多い7校が参加し、それぞれの学校で上越野菜の「越の丸なす」と「上越丸えんぴつナス」を育ててきました。
この日は、収穫したナスの審査会が行われ、学校ごとに1品種2個ずつを出品しました。審査では、形の良いものやつやのあるものが評価されます。
結果、最優秀賞に選ばれたのは、初参加の安塚小学校です。 学校では児童が6月に苗を植え、水やりやせん定などをして育ててきました。
児童
「すごくうれしい。ひもでナスを結ぶのを頑張った」
「ナスが嫌いな人がいても、料理しておいしく食べてほしい。ナスが上越で広がってほしい」
また、学校での栽培の様子を紹介したパネルの審査でも、安塚小学校が最優秀賞に輝きました。
ナス栽培を指導 エーエフグリーン 相澤誠一さん
「地元にこんないいものがあると分かってもらいたいし、ものを栽培することは子どもにとって感動体験になる。私たちも、子どもたちに農家の仕事を見てもらえてうれしい」
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