2023年07月20日 11:11更新
「なおえつうみまちアート」が来月19日から始まります。これにあわせて、直江津小学校の児童と障がい福祉サービス事業所の利用者が協力して大きな魚の絵を描きました。
「なおえつうみまちアート」では、去年に続いて直江津地区の園児と小学生の作品を駅や商店街の店先に飾ります。
19日(水)は直江津小学校の4年生27人が、障がい福祉サービス事業所「北さくら工房」の利用者と一緒に大きな作品を作りました。
モチーフは小学校の国語の授業でもおなじみの「スイミー」です。スイミーは小さな魚が集まって大きな敵を追い払う物語で、力をあわせることの大切さがテーマです。
縦3メートル、横4メートルの青く塗った紙に、全員が赤い絵の具で手形をつけました。そのひとつひとつが魚になります。
4年生は作品づくりに向けて、先月から、施設の利用者と海岸清掃をするなど交流を重ねてきました。
4年生
「みんなで協力して1つの作品ができてよかった。(施設利用者の)名前や顔も覚えられた」
「(作品)大きいので注目してほしい。見た人が幸せになってほしい」
作品はこのあと、児童が海の生き物や岩などを書き足して完成させました。
「なおえつうみまちアート」は、8月19日から9月10日まで行われます。直江津小4年生と北さくら工房の合同作品はメイン会場の直江津屋台会館に飾られる予定です。
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