2023年07月11日 10:20更新
今年3月に上越市立水族博物館うみがたりで生まれたゴマフアザラシの子どもが、今月7日から一般公開され、訪れた人たちを楽しませています。
一般公開されているのは、ことし3月うみがたりで生まれたゴマフアザラシの子どもです。現在、体長はおよそ90センチ、体重は28キロと大きさは大人の4分の1ほどで、これまでバックヤードで飼育されていました。
スタッフが与えた魚を警戒することなく食べられるようになったことから、7日から一般公開されています。旧上越市立水族博物館時代を含め、ゴマフアザラシの誕生、および一般公開は立つアザラシとして知られたジョーの息子 ジロー以来40年ぶりです。
訪れた人
「アザラシを見に来た。かわいかった。スイスイ泳いでいた」
「訴えているような生きている感じの目がすてき」
現在、館内にはゴマフアザラシ5頭が同じプールで飼育されています。プールでは、子どもと父のアラシ、母のナノハといっしょに泳ぐ姿を見ることができます。
うみがたり 照井未希さん
「(ゴマフアザラシの子どもの)泳ぎの素早さや水面に浮かんでこちらをじっと見つめるしぐさもある。子どもが見てきたらシャッターチャンス。ゆっくり観察してほしい」
子どもにはまだ名前がなく、うみがたりでは近日中に愛称を募集する予定です。詳細は、うみがたりのホームページやSNSで公開されることになっています。
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