2023年06月28日 18:10更新
今年秋にラグビーのワールドカップが開催されるのにあわせて、子どもたちにラグビーの楽しさを伝える教室が28日(水)に妙高市立新井あおぞら保育園で開かれました。
ラグビー教室を開いたのは、上越でアイスクリームの移動販売をしているスマイルアイスクリームの大塚智さんです。この日は、上越で唯一のラグビースクール「ワセダクラブ」を講師に招き、新井あおぞら保育園の年少から年長組の園児81人と一緒に楕円球のボールを使って体を動かし、ラグビーの楽しさを伝えました。
ワセダクラブ 鈴木順さん
「園児は、いろいろなことにチャレンジをして興味を持つ年頃。ラグビーボールを持って走る楽しさやうれしさを体感してほしかった」
ほとんどの園児がラグビーボールに触れるのは初めてです。園児は初めにボールの握り方やパスの仕方を教わり、円になってパス回しをしました。
続いて、クッションに向かって体をあてるタックルに挑戦しました。
園児
「楽しかった」
「(ボールが)レモンの形をしていた。(ボールの)跳ね方と転がり方が(ほかのボールとは)違っていた」
ワセダクラブ 鈴木順さん
「遊びの中で人とぶつかり合う、転ぶ、泣く、助け合う、声を掛け合うなど、ラグビーを通して教えられる。今年はラグビーのワールドカップが開催されるので、これを機に多くの人にラグビーを知ってもらいたい」
ワセダクラブでは、7月と9月にも新井あおぞら保育園で教室を開くことにしています。
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