2023年06月22日 09:27更新
「天地人」ビートで再挑戦!
上越高校のダンス部が、去年に続いて全国大会のHIPHOP部門に出場することになりました。大会までおよそ1か月。今年は上越をアピールする曲で挑みます。
上越高校ダンス部は今年で創部8年目です。部員は1年生から3年生まで39人。去年のおよそ倍に増えました。
今回、ダンス部が出場するのは、去年と同じ全国高等学校ダンスドリル選手権大会のHIPHOP男女混成部門です。去年は都道府県のエントリー枠に、県内でただひとつヒップホップに取り組むダンス部として出場することができました。結果は最下位でした。
今年はその悔しさをバネに甲信越大会に出場、合格ラインに達したことから全国大会への切符を手にしました。
ダンス部3年生 橋塲泉咲 部長
「全国大会で入賞するために頑張っている。今の状況だと入賞は厳しい。予選の動画を見返すなどして意見を出し合い、最高の演技ができるようこれからもっと練習を頑張る」
今年使う曲は、上越をアピールしようとNHK大河ドラマ「天地人」のテーマ曲を含む3曲です。鍵をにぎる振付けは、上越市にあるS.O.Pダンススクールの酒井武さんが担当しました。全国大会に出場するのは選抜メンバーの12人、ステージは2分ほどです。
メンバーは練習のたびに動画を撮影し、課題を見つけながら次に生かしています。
青山梨緒教諭
「(2年連続出場の)プレッシャーがあった。(出場できて)良かった。生徒の主体性を意識して指導している。振りが細かく激しいので後半に全員バテてしまう。入賞を目指して頑張る」
全国大会は来月29日と30日の2日間、東京体育館で開かれます。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.