2023年06月14日 16:23更新
海の幸はぶつ切りがうんまい!
海の無い栃木県の中学生が越後田舎体験で柿崎区を訪れ、14日(水)に地元の人から魚のさばき方を教わって浜汁を作りました。
柿崎区を訪れたのは、栃木県佐野市にある佐野日本大学中等教育学校の2年生32人です。一行は、地元で旅館や民宿を営んでいる6人から、直江津港でとれたアジのさばき方を教わりました。
生徒はウロコを取ったり内臓を取り除いたりして、初めての体験を楽しんでいました。
さばいたアジは、生徒みずから浜汁にして味わいました。
生徒
「楽しかった。魚をさばいたことがなかったから、いろいろなことを知ることができた。海なし県なので経験できない」
「おいしくできて良かった。魚の生臭さが苦手だったが、友達と協力してできて良かった」
柿崎区の田舎体験交流促進協議会では年間10組ほどを都会から受け入れています。
かきざき田舎体験交流促進協議会 岩野武雄 代表
「初めてにしては飲み込みが早い。楽しんで思い出を持って帰ってもらえれば。子どもたちに教えるのは楽しい。体の続く限り続けたい」
生徒は、15日(木)までの日程で漁船に乗ったり釣りを体験します。上越市、十日町市などで行われる越後田舎体験には今年度、首都圏を中心に29団体2100人ほどから参加の申し込みがあるということです。
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