2023年06月14日 19:37更新
ヨーロッパの弦楽器ポルトガルギターとマンドリンの演奏会が13日(火)に上越市立浦川原小学校で行われました。
演奏会は、一流の芸術文化に触れてもらおうと上越文化会館が市内の小中学校などで開いています。
この日は、アコースティックユニットとして活動しているポルトガルギター奏者の湯淺隆さんと、マンドリン奏者の吉田剛士さんが浦川原小学校を訪れ、児童124人の前で童謡のふるさとや赤とんぼなど12曲を披露しました。
ポルトガルギターは、弦の数が12本あるのが特徴で、主にポルトガルの民族歌謡の伴奏に使われている楽器です。
一方、マンドリンはイタリア生まれの楽器です。弦は8本で素早く弦をはじいて演奏するのが特徴です。
児童
「マーチングにはない初めて感じた音、初めて見た楽器ですごかった」
「演奏を聴いて感銘を受けた。ギターは派手なイメージだったが、心にしみる音楽ですごいと思った」
マンドリン奏者 吉田剛士さん
「子どもたちも元気で楽しんでくれてうれしい。(音楽を)単に学校の勉強としてではなく楽しみとして受け取ってほしい」
ポルトガルギター奏者 湯淺隆さん
「音楽の持っている躍動感や心の中にスッと入ってくる感じが伝わればいい」
上越文化会館によりますと、6月27日と28日には市内の学校で、リコーダーとヨーロッパの弦楽器リュートの演奏会が行われるということです。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.