2023年06月14日 09:46更新
妙高市の花「シラネアオイ」をタネから育てることに成功したボランティア団体が13日(火)、妙高市立妙高高原中学校の生徒と一緒に花の苗を市内の公園に植えました。
「シラネアオイ」は春の妙高山ろくや笹ヶ峰などに咲き登山する人の目を楽しませてきました。妙高市は平成17年度に市の花に制定しています。
地元のボランティア団体「妙高里山エコスクール」は、育てることが難しいとされるシラネアオイをタネから育てることに成功しました。
13日は妙高市内の公園で、妙高市立妙高高原中学校の環境委員会に所属する6人と一緒にシラネアオイの苗30本を植えました。
生徒
「きれいなシラネアオイがたくさん咲く場所になってほしい」
生徒
「シラネアオイという花は知っていたけれど植えるのは初めてだったのでいい経験だった。ぜひ近くでひとつひとつの花を見てもらいたい」
妙高里山エコスクール 藤田さん
「中学生に継承してもらい、広場があれば中学生で繁殖させて自分たちで作ったものを植えればいいという希望がある」
植えたシラネアオイは、妙高高原中学校の環境委員会と妙高里山エコスクールが協力して水やりや雑草取りなど世話をしていくということです。
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