2023年06月13日 17:48更新
上越地区の中学生が出場する陸上大会が13日(火)と14日(水)の2日間、高田城址公園陸上競技場で開かれています。
大会には上越市、妙高市、柏崎市などの中学校44校からおよそ900人が出場します。13日(火)は高田の最高気温が27度を超えて夏日となるなか、トラックとフィールド合わせて19種目が行われました。
このうち、男子110メートルハードル決勝には予選を勝ち上がった8人が出場しました。予選をトップで通過したのは城東中学校3年の岡田名央さんです。
結果は岡田さんがただひとり15秒台、自己ベストを0.5秒更新して優勝しました。
城東中学校3年 岡田名央さん
「スタートからスピードにのり、後半まで減速せずに走れた。ベストが出てうれしい、もっといいタイムが出せるように頑張りたい」
続いて行われた男子1500メートル決勝には17人が出場しました。
前半は、力のある新井中と中郷中の選手が集団を引っ張ります。残り1周で柏崎市の選手が先頭に飛び出しました。そこに食らいついたのが中郷中3年の山﨑玲士さん。
ラストスパートまでもつれる大接戦となりましたが、追い付くことはできず。山﨑さんは2位でフィニッシュしました。それでも、タイムは4分18秒の自己ベスト。次のレースに自信がついたようです。
山﨑玲士さん
「悔しい、最後(トップ選手が)手を上げたのが見えた。前に出た人にしっかりついて、ラストスピードを上げられたのはよかった。次は絶対勝つ!」
14日(水)は男女の200メートルやリレーの決勝が行われます。なお、各種目上位8位までが、来月長岡市で開かれる県大会へ出場することになります。
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