2023年06月13日 11:39更新

今年は大きな声でワッショイ、ヨイヤサ～！

上越まつりのフィナーレを飾る御饌米奉納はこの夏、19ある町内会すべてが参加して「完全復活」します。去年のようなコロナ禍による制限が無くなり、関係者は大いに気合が入っています。10日（土）には御饌米を奉納する順番も決まりました。

御饌米奉納は五穀豊穣や無病息災を願う、上越まつり直江津祇園祭の最後を飾る神事です。去年はコロナ禍を経て3年ぶりに実施されましたが、3つの町内が参加を見合わせたり、大声や紙吹雪が禁止となるなど制限がありました。今年は制限はなく、19の町内会がすべて参加し7月29日の夜に完全復活します。

10日（土）は、御饌米奉納の順番を決める「くじ取り式」が直江津の八坂神社で行われました。毎年最後に奉納する安国寺地区とあけぼの地区を除く、17町内の総代が一人ひとりくじを引きました。

1番は塩浜町に決定

直江津地区連合青年会 池田保 会長
「順番が決まると実感が湧いて気合が入ってくる。今年は全町内が楽しく、これからも続けられるような祭りにしたい。完全復活した姿を見せたい」 

■御饌米奉納 順番
①塩浜町 ②荒川町 ③天王町 ④沖見町 ⑤浜町 ⑥旭区 ⑦栄町 ⑧東雲町 ⑨福永町 ⑩港町 ⑪八幡 ⑫本町･横町 ⑬石橋一･二 ⑭住吉町 ⑮四ツ屋 ⑯御幸町 ⑰善光寺浜 ⑱安国寺 ⑲あけぼの