2023年05月31日 16:48更新
高校吹奏楽の全国きっての実力派、東海大学付属高輪台高校のコンサートに県立高田北城高校吹奏楽部が出演することになり、本番を前に猛練習に励んでいます。
高田北城高校の吹奏楽部は来月10日と11日、妙高市文化ホールで開かれる「スペシャルコンサート2023」にマーチングバンドとして出演します。同じステージにはゲストとして去年の吹奏楽コンクールなど3つの全国大会で金賞を受賞し、全国きっての実力校と知られる東海大学付属高輪台高校吹奏楽部が出演します。高田北城高校からは2、3年生33人がステージに上がります。
30日(火)はマーチングの指揮を務める3年生の毛利雪音さんを中心に練習しました。本番ではロックバンドクイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディ」から4曲を披露します。
ドラムメジャー 毛利雪音さん(3年)
「全員の形が、そろったときのきれいさや音が1つに揃ったときのやりがいや感動が大きい。楽器を振り上げるなど、ふだんしない動作が音とは別に加わってくる。そこを揃えるのがとても難しい」
本番では、全国クラスの実力校と同じステージということで、メンバーには緊張感が漂っていました。
部長 北澤杏菜さん(3年)
「私たちの練習のモチベーションも高くなっている。客の反応が一番分かりやすいのがマーチング。やりがいがある。保護者だけでなく初めて見る人にも印象に残るような演奏ができれば」
「スペシャルコンサート in 妙高2023」は来月10日(土)が午後6時半から、11日(日)は午後0時半から、いずれも妙高市文化ホールで開かれます。
コンサートには高田北城高校のほかに、妙高市立妙高高原中学校、中越高校、富山県立新湊高校の吹奏楽部が出演します。チケットは全席指定でS席2500円、A席2000円です。なお、チケットは土曜日の方が余裕があるということです。
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