2023年05月24日 17:35更新
上越教育大学附属中学校で23日(火)に生徒に配膳された給食のスープの中に、水道の蛇口の部品が混入していたことがわかりました。午後5時20分現在、体調不良を訴える生徒はいないということです。
提供:上越教育大学
附属中学校によりますと、23日の学校給食で生徒に配膳された給食の「もずくスープ」の中から、水道の蛇口の部品が見つかったということです。部品は金属製の筒状のもので、大きさは直径2センチ、長さ2センチほどでした。
生徒は口に入れる前にスープに異物が入っていることに気が付いたということです。学校ではすぐに全校放送で、生徒にスープを食べるのをやめるよう指示しました。
その後の調査で、水道にホースをつなぐため、蛇口先端の金属を外して置いておきましたが、調理作業中に部品が落下し、スープに混入したことがわかりました。
附属中学校では給食を校内で調理していますが、今年の4月から給食調理を業者に委託していたということです。
学校では、安全な給食の提供のために食材搬入や調理、運搬の過程で安全確保に努めていくとういことです。
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