2023年05月16日 18:41更新
JA佐渡主催で、おけさ柿の女性生産者を対象にした研修会が15日に開かれ、JA佐渡管内でおけさ柿を生産する女性生産者らが両津地区梅津の圃場に集まりました。
研修会は生産技術の向上や、おけさ柿生産の持続を目指して開かれています。今回は、女性の生産者にも気軽に参加してもらい、少人数の中で交流しながら意見交換する機会をつくろうと企画されました。
研修会では、新潟県農業普及指導センターの職員が講師と務め、生育の良い柿を作るため蕾を間引く摘蕾作業について指導しました。
参加者は、実際の木を見ながら、取り除く蕾や残す蕾について、枝についている蕾の個数や位置、ついている方角で検討することなど、アドバイスを受けていました。
また、新しく伸びた枝、新梢の管理についてや、開花前の防除についてなども教わっていました。
参加者は女性同士少人数の中で気軽に質問をしたり、情報交換もしていました。
参加者
「(女性対象の研修会)は気軽に参加できて、少人数なので質問しやすい」
JA佐渡 相田華奈さん
「通常の研修会は男性が多いのですが、実際現場では女性生産者の方も頑張っています。このような機会に気軽に参加してもらいたいです」
女性生産者向けの研修会は、年に3回ほど実施する予定だということです。
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