2023年05月12日 16:54更新
個人の庭を開放して、花を楽しんでもらうイベント、「上越オープンガーデンと花めぐり」が上越市の高田地区を中心にあすからはじまります。
このイベントは、花をみて回ることで町のにぎわいにつなげようと、上越市の花の愛好家などでつくる2つの市民団体が春と秋に毎年開いています。
今年は、高田地区を中心に直江津や大潟など30か所で個人宅の庭などが開放されます。花は誰でも自由に観賞できます。
このうち、本町6丁目にある高橋節子さんのお宅では、バラやクレマチスが見ごろを迎えています。
高橋さんは40年ほど前から花を育てていて、今ではバラだけで20種類以上あります。 消毒をしていないため、雑草や害虫の駆除に苦労しているということです。
イベントを主催するオープンガーデン愛好会の内山千代子代表によりますと、これから咲く花もあり、6月にはアジサイやユリなどが楽しめるということです。
オープンガーデン愛好会 内山千代子代表
「1か月イベントを開催しているので、6月は違う花が咲いたりして長い間いろいろな花が楽しめる」
本町3丁目の雁木通りプラザには、オープンガーデンの参加者が持ち寄ったバラやスズランなどの植木鉢、35個ほどで作った作品が展示されています。
オープンガーデン愛好会 内山千代子代表
「これに向けて皆さん朝早くから花を咲かせようと一生懸命やっている。見に来てもらうのを楽しみにしている。お待ちしています」
また、今月20日には高田駅周辺の庭をまわるイベント「遠足ガーデン」が開催されます。参加費は弁当が付いて3000円です。このほか、花の苗のプレゼントがあります。申込みなど詳しくは、上越観光コンベンション協会までどうぞ。
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