2023年05月06日 00:00更新

青山学院大学陸上競技部は、毎年恒例の春合宿を妙高市の杉野沢地区で行なっています。チームは学生三大駅伝での三冠達成を目標に掲げ、妙高高原で汗を流しています。

青山学院大学の陸上競技部は例年春と夏の2回、妙高市の杉野沢地区で合宿を行っていて、今年で20年目になります。チームは先月30日杉野沢地区に入り、1日(月）は選手およそ40人が起伏のある道を20キロ走りました。

原晋 監督
「春の合宿（の狙い）は個人の競技レベルを上げること。夏に力を結集させて一体感を持って、秋以降の駅伝シーズンに向かう」

このあとは、競技場のトラックで200メートル走に取り組みました。選手はスピードを調整しながら5本走りました。

原監督によりますと杉野沢地区での合宿は、山道の適度なアップダウンと、競技場でのスピード強化という2つのメリットがあるということです。さらに、もうひとつ大きな魅力が…。

志貴勇斗 主将
「練習終わりに温泉でケアする。ゆっくりできるので楽しみ」

笹川洸成さん（燕市出身 ・1年生）
「まずは練習を継続できるようにする。青学独自のトレーニングで体幹を鍛えて（走りの）フォームを完成させてレースに臨めば結果もついてくる」

青山学院大学の合宿は今月7日までの予定です。なお、陸上競技部の練習は一般道を走るため、見学するときの路上駐車は住民の生活に配慮して、マナーに注意してほしいということです。