2023年04月21日 15:38更新
小学1年生と2年生に、車に気を付けて安全に学校に行ってもらおうと、妙高市立新井中央小学校で交通安全教室が21日(金)に開かれました。
交通安全教室は新井中央小学校の1、2年生86人を対象に開かれました。児童は、はじめに、妙高警察署の署員から、道路を歩くときは1列で歩く、横断歩道を使って道路を渡る。道路で遊ばない、飛び出さないなどのルールを教わりました。
そのあと、実際に道路に出て学校近くのコンビニエンスストアまで登校班に分かれて歩きました。
1年生
「(道路を)走らないように気をつけたい」
2年生
「横断歩道で左右をよく見て車が来ないか確かめられた」
「飛び出さないで歩いて渡った」
警察によりますと、駐車場から道路に出る車は、歩道を気にせず、一気に車道近くまで出て一時停止することが多いということです。そのため、児童に限らず、歩行者は、駐車場から出てくる車に注意してほしいと呼び掛けています。
妙高警察署地域課 本間啓太巡査 部長
「運転する側も歩行者が通るかもしれないという意識で、歩道の手前と車道の手前で2段階の一時停止を」
妙高警察署によりますと、管内で小学生が道路を歩いていて、車に巻き込まれた事故は2017年に1件あっただけで、それから起きていません。
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