2023年04月08日 16:02更新
大相撲上越場所が8日(土)、上越市の謙信公武道館で開かれ、地元出身の力士、丸勝と謙信が土俵に上がり、取り組みを披露しました。
上越場所には力士110人あまりが土俵に上がりました。このうち、いずれも三段目の丸勝(22歳)は上越市大島区出身、謙信(27歳)は上越市東城町出身です。土俵では稽古が行われ、丸勝と謙信の名前が呼ばれるとひときわ大きな歓声が上がりました。
このあと取り組みが行われ、丸勝は寄り切り。謙信はつり出しで勝ちました。
市内から来たファン
「2人とも見応えのある取り組みだった。1日も早く関取になってほしい。応援しています」
丸勝
「東京から離れているので、頑張っている姿を見せられてよかった。自分が(子どものころ)通っていた相撲教室は生徒が少なくなったと聞いている。巡業をきっかけに興味をもってもらえたら」
謙信
「初めて地元の巡業で緊張した。小さい子どもの応援がうれしかった。来場所は幕下、その上の関取を目指したい」
このほか会場では横綱、照ノ富士が稽古を披露しました。
また力士が土俵で歌う「相撲甚句」や禁じ手を面白おかしく紹介する「初切」などもあり、盛り上がりました。
上越場所の開催は約7年ぶりで、会場には相撲ファンや家族連れなど約3000人が駆けつけ、力士との撮影なども楽しんでいました。
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