2023年04月08日 15:51更新
上越市や妙高市、十日町市など6つの地域のパン屋が商店街で販売する「高田本町春のパン祭り」がきょう8日開かれました。ことし初出店の市内6店舗の和菓子屋の自家製あんこを食べ比べすることができる「あんコッペ」は販売開始から約15分で売り切れるなど、大勢の買い物客で賑わいました。
これは高田城址公園観桜会に合わせて高田本町商店街に訪れてもらうきっかけにしようと、毎年行われていて、ことしで3年目です。
ことしは上越市や妙高市、十日町市など6つの地域から15店舗が出店しました。
これは、市内6店舗の和菓子屋の自家製あんこを食べ比べすることができる「あんコッペ」です。
紅屋(仲町4)大杉屋惣兵衛(本町3、5)竹内泰祥堂(本町4)笹川菓子店(西城町3)藤本製菓(東城町1)土肥菓子店(中央2)
市内15店舗の和菓子屋で構成される東和会高田支部がイベントを盛り上げようと初出店しました。あんこはつぶあん限定で、岡村製パンが特別に作ったミニコッペパンに挟んでいます。東和会高田支部の宮越雅士さんは「同じように見えても小豆の選び方から炊き方で味は変わる」と話します。
あんコッペが販売される午後2時。会場となるほっとステーション5番館の前にはおよそ100人が列をなしていました。
購入者
「東和会のお菓子が好きなので並んだ。とっても楽しみ。同じあんこでどんな風に味が違うのか比べてみたい。」
「さっき行列で買えなくて戻ってきたら買えたので買った。家族で楽しみたい。」
「チラシを見てきた。出遅れてしまって最後の1個だったが買えて良かった。娘が東京からきょう帰ってきたので地元の味を食べさせたい。」
あんコッペはおよそ15分で用意していた150食分が終了しました。東和会高田支部の宮越雅士さんは「びっくりしました。並んでいただいた方に全員に購入してもらえてよかった。我々としても反応があることがうれしい。和菓子屋としてこういった形でも地域に貢献できれば。」と話していました。
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