2023年03月19日 11:38更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」で放送中の「和スイーツで春を先取り♪」前編。この時期は、菓子店の店頭に色とりどりの春を感じる和菓子がずらり!目で見て楽しい、食べて美味しい、季節を感じる和スイーツを紹介します。
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【小浜屋菓子店】
春になったら食べたくなる和菓子といえば「桜もち」。この辺りでは珍しい関東風の桜もちを求めて来たのは柿崎区にある小浜屋菓子店。
昭和にタイムスリップしたような風情が漂うお店です。創業は明治元年ごろ、100年以上の歴史があります。
桜もち(関東風)140円
桜もちは大きく分けて2種類、関東風と関西風があります。クレープのように薄く焼いた生地で餡をはさんで桜の葉っぱで巻いた関東風と、道明寺粉という精白したもち米を蒸して、乾燥させて作った粉で生地を作り、餡を包み桜の葉で巻いた関西風です。
桜もち(関西風)
全国的には関西風が多く出回り、関東風の桜餅は関東甲信越地方と東北の太平洋側と言われています。上越は関西風と関東風がまじりあった地域なんですね。
小浜屋菓子店の桜もちの生地は小麦粉と県内産のもち粉をあわせて薄く焼いてあります。もっちもちの食感がこの桜もちの特徴です。時代に合わせてあまり甘くせずにほんのりと春の香りを楽しめるようになっています。
手作りの良さを味わって欲しいという思いから、鉄板で焼いて餡をくるんで…一つひとつに愛情が込められています。
その日のうちに出来立てを食べるのが一番のおすすめです。桜もちは桜が咲く4月の始めくらいまでの期間限定。1日に50個~60個を販売しています。
このお店のもう一つの春のオススメは……
いちご大福です。いちごが旬を迎えるこの時期、食べたくなる和スイーツの1つです。
いちご大福 290円
このいちごは地元の農家さんが栽培した「越後姫」を使用。甘くてジューシーな越後姫を白餡とミルク餡、県内産のもち粉を使用したもっちもちの生地で包んでいます。販売期間は5月半ばまでです。
桜まんじゅう
店主 佐藤 裕さん
「今の季節、桜もち、いちご、桜まんじゅうを作っています。食べれば春を感じることができますので、お買い求めいただければありがたいです。お待ちしています」
施設情報
お菓子処小浜屋本店
■住所:上越市柿崎区柿崎6319
■営業時間:9:00~18:30
■定休日:水曜・第1・第3 火曜
■問い合わせ:TEL025-536-2331
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