2023年03月12日 16:50更新
イベントを通して地域の子どもたちと触れ合おうと、上越高校で12日(日)、子ども向けの体験イベントが行われました。
このイベントは「上越高校 スプリングフェスティバル」と題して、地域の子どもたちに楽しんでもらおうと高校生が企画しました。コロナ禍で4年ぶりの開催です。
文化部を中心に11の部活動が、アクセサリー作りやフラワーアレンジメントなど、それぞれ体験型のブースを作りました。そのうち書道部では、大筆を使って大きな紙に字や絵を描く体験ができます。
書道部の生徒
「普段はカチッとした書道だが、きょうは楽しい地域貢献。この体験を通して、年齢問わず書道の楽しさを感じてほしい」
また、ダンス部と音楽部は、子どもたちと一緒に楽しく体を動かしました。
参加した園児は「大好きな曲!みんなで踊って楽しかった」と、笑顔で話していました。
ダンス部の生徒
「小さい子どもたちには楽しんでもらうのが一番。みんな笑顔で、ダンスの楽しさが伝わったのでは」
お昼には、料理部が、部に10年以上前から受け継がれる「とんポタつけめん」を提供し、多くの家族連れが高校生手作りの味を楽しんでいました。
小学4年生
「いろいろな体験があってとても面白かった。いまからもう部活がやりたい、何がいいか迷っている」
上越高校では、今後も年に一回、子ども向けの体験イベントを開いていきたいということです。
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