2023年03月11日 21:10更新
妙高産の米粉と地酒の酒かすを使ったユニークなカレールウが、完成しました。来月から火打山の「高谷池ヒュッテ」や市内の飲食店で順次提供されます。
これが完成した「ととのう、妙高産カレールゥ」です。原材料は、小麦粉の代わりに妙高産の米粉と市内3つの酒蔵の酒かすをブレンド、そこに通常のスパイスを合わせています。企画・開発したのは「妙高ツーリズムマネジメント」です。
妙高ツーリズムマネジメント 曽根原郷さん
「山小屋やスキー、ゴルフ場など、市内にはカレーを提供する施設が多いが、市内のものを使ったカレーはあまりない。せっかくなら、妙高産の体に優しいルウを提供したいと思い企画した」
ルウは粉末状のため、カレーライスだけでなく汁ものや焼き菓子などアレンジは自在です。この日は市内の飲食店や観光ガイドなどに向けた試食会が行われました。
登山ガイド
「あっさりしていて食べやすく、たくさん食べられる。(山小屋にあれば)行くきっかけになり、ガイドで話すネタにもなる」
ジェラートオオクラ店主
「誘客の一つとして『カレーフェス』を開催してもいいのでは。うちではカレー味のクレープなどを考えてみてもいいのかも。アイデアは無限にありそう」
「NAGOMI CAFE」で提供 「米粉キーマカレー」(1000円)
「ととのう、妙高産カレールゥ」は来て味わってほしいという思いから、一般販売はありません。現在、テレワーク研修交流施設「MYOKO BASE CAMP」にある「NAGOMI CAFE(なごみカフェ)」で、キーマカレーとして提供されています。
来月からは、火打山の高谷池ヒュッテや市内の飲食店で順次提供される予定です。
妙高ツーリズムマネジメント 曽根原郷さん
「まずは事業者にオリジナルメニューを開発してPRしてほしい。いずれは学校給食にも取り入れ、地元の魅力を子どもたちにも知ってもらいたい」
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