2023年03月07日 16:05更新

県立高等学校の一般入試が7日(火)に一斉に行われました。今年も感染拡大の防止策が取られたうえで、受験生が緊張した面持ちで学力検査に臨んでいました。

県立高田商業高校では、受付開始30分前の午前8時から受験生が続々と集まりました。

高田商業高校には定員120人のところ146人が志願し、倍率は1.21倍です。

受験生は、待ち合わせた中学の教諭などと持ち物を確認しながら、開場を待ちました。教諭のひとりは「最後まであきらめず、残り時間も解答を見直すように」とアドバイスしていました。

学力検査は国語、数学など5教科です。受験生は、感染症対策として、健康状態のチェックリストを提出したうえ、マスクの着用と手指のこまめな消毒が求められます。

会場では、休憩時間に窓を開けての換気が行われました。

また、コロナ感染や症状があった受験生に対しては後日、追検査が実施されるほか、無症状の濃厚接触者には別室で受験できる対応がとられました。

きょうは目立った交通障害もなく、すべての会場で予定通り日程を終えました。

県立高校の一般選抜の募集人数は全日制、定時制合わせて1万3036人。志願者数は1万3431人で、平均倍率は1.03倍です。

合格発表は、今月16日（木）です。