2017年09月11日 13:52更新
妙高市立新井北小学校の児童が11日、学校近くにある休耕田を活用した田んぼアートで稲刈りをした。
田んぼアートは妙高市栗原在住の古川賢一さんが、子どもたちに農業に興味をもってもらおうと、毎年自分の田んぼにテーマを設けてデザインしている。
13年目の今年は、19年ぶりに日本人横綱が誕生して話題になった大相撲から「横綱の土俵入り」をデザインした。
5月には5年生の児童が田植えに参加し、古川さんと一緒に実りを見守ってきた。きょうは5年生36人が、鎌を片手に黄金色に実った稲を丁寧に刈りとっていった。
作業を終えた児童は「田植えからやったが絵の形に植えるのが大変だった、刈るのも大変だった。だけどすごく楽しかった」「アートもすごくてびっくりした」と収穫を喜んでいた。
古川さんは「児童には、みんなで協力することや農業について学んでもらいたい。これからも体力が続く限り続けていきたい」と、来年の田んぼアートに意欲を見せていた。
収穫した米は約30㎏になる見込み。精米した後、新井北小学校に届けられることになっている。
※2017年9月11日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
※新井北小の稲刈りの様子は2017年9月26日からの「おじゃまします!みんなの学校」でたっぷり放送!
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