2023年03月02日 14:24更新
野菜不足がひと目で分かります!
健康づくりに役立ててもらおうと30秒で野菜の摂取量が分かる測定器が、上越市大道福田の農産物直売所 あるるん畑に2日(木)設置され、買い物客の注目を集めていました。
これが野菜の摂取量を測る「ベジチェック」です。手の平をセンサーのある台に置くと、皮膚の色素などを読み取ります。30秒ほどすると画面に数値が表示され、野菜が足りているかひと目で分かります。
評価は12段階あり7以上であれば「野菜が十分摂れている」状態です。
あるるん畑ではベジチェックを使って食事に必要な野菜の量を買い物客に知ってもらい、献立を考える目安にしてほしいと話します。
あるるん畑 鳥越香菜子さん
「地場産野菜の消費拡大のために今回設置した。おいしい野菜を食べて健康になってもらいたい」
ベジチェックは判定だけでなく、現在の野菜摂取量をグラム単位で表示するため、あとどの位野菜を摂ればいいかが分かります。
買い物客
「朝昼晩と毎日野菜を食べていたが、(数値)低かったのでびっくりした。もっと食べるようにしたい」
「(野菜)あまり摂れていなかった。アスパラ菜などを買ったが、ホウレンソウもこの後買いたい」
あるるん畑によりますと、食生活を変えた効果がベジチェックの数値に表れるには2週間から4週間ほどかかるということです。
あるるん畑 鳥越香菜子さん
「(数値)良かった人も悪かった人も参考値にしてほしい。(今後)店だけでなく、イベントやJA女性部の集まりなどで(測定器)使いたい」
「ベジチェック」はあるるん畑で8月末まで設置されています。
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